初めまして、みゆなといいます。
超初心者で使い始めたWordpressも、仕事で付き合ううちにスキルがそれなりになり。「よっしゃ、自分のブログでも作ってみるか!」と開設してみたのが1年前。
結果は惨憺たるものでした。
書けた記事数、5つ。アクセス数、1日数件。放置すること10か月。
1年後、エックスサーバーから「ドメイン更新しとく?」とお知らせが届いたのと共に、閉鎖を決意しました。
「ブログの更新が続かない!」この記事を見ている方は、過去の私と同じお悩みをお持ちだと思います。
今回は私がブログ挫折した原因と、でもまた始めようと思えるまでになった解決策をそれぞれ3つ、公開します。ぜひ参考にしてみてください!
ちなみに一番難関だったのは、Googleアドセンスの審査ではありません。審査はすぐ通過ていました(実話)。
挫折の原因は「書き続けられる方法」を知らなかったこと
「ブログを書ける方法を知らなかったこと」。身も蓋もな言い方ですが、これが原因。原因が分かった今になれば、どれもマストだなあと思うことばかり。
具体的に見てみます。
1.書き方があるなんて知らなかった
ブログって「書きやすい・読まれやすい書き方」があるんですって!恥ずかしながら1年前の私、知りませんでした。
その方法の名前は「WEBライティング」と言います。
ブログを書いてみようとググってみると、かならず目にするワードです。
※同じくらい目にするワードに「SEO対策」とか「アフィリエイト」とか「Googleアドセンス」というものもありますが、今回は触れません。
本には本向けの、教科書には教科書向けの、TwitterにはTwitter向けの「読みやすい」書き方があるように、WEBにはWEBの書き方があるんですね!
それを「WEBライティング」と言います。
1年前の挫折した私に教えてあげたい!「WEBライティングとググりなさい!」と。
「WEBライティング」を知らなかった私は、言葉を思いつくままに綴っていました。検索結果に上位表示される優秀なブログとは、なんだか違うなあという違和感は抱きつつ。
そう、何か違うんです。行間の感じとか。タイトルのわかりやすさとか。1文1文の明瞭さとか。
原因の一つ(※あくまでひとつ)は「WEBライティング」にありました。ちょっとだけ勉強してみると、霧が晴れたように書きやすくなりました。
詳しくはこちらがとってもわかりやすいです↓
【完全初心者向け】Webライターとして副業を始める手順【簡単です】
2.ブログの「コンセプト」を決めなかった
ブログ挫折の原因、2つ目は「ブログのコンセプトを決めていなかったこと」です。何をテーマに書こうか決めないまま、開設していました。
コンセプトを決めずに始めたので、何を書けばいいのか毎日悩むことからのスタート。
加えて、いつも困ったときに助けていただいている世のブログのように、「役に立つ内容」を書かなければ「勝手に」思いこんでいました。
ところが世の中には情報があふれています。書こうかなと思う内容は、ほぼ100%情報としてインターネットには存在してるのです。
「じゃあ、今更私が書かなくても…」と、思考も手も止まる毎日でした。
本当はそうじゃないんですね。自由に書けばいいんです。私にしか、あなたにしか書けない内容というのも、絶対にあるんです。だって経験している人生は全員違いますから。持っている情報も全員違います。
でも1年前の私は、勝手な思い込みと決まらないコンセプトのおかげで、結局「ブログに書くことがない」という状態に陥りました。
3.上手に書けなくてもいいなんて知らなかった
検索上位に表示されるブログはどれも、とても文章が明瞭でわかりやすくて読みやすい、情報も整理されていてありがたい!と思いませんか?
1年前の失敗した私、いきなり「検索上位レベルのブログ(文章)」を書こうとしていました。
書けるわけがないんですけどね。ラケットを買った初心者が、帰り道にウィンブルドンに参加するようなものです。無理です、無理!
正確に言うと、「ブログを始めてすぐに高品質な文章を書けるようになるのは無理」ということです。上位表示されるレベルのブログを書けるようになるには、どうやら数百本レベルのアウトプットが必要なようです。
数百本書かないと書けないレベルのものを、いきなり書こうとして「書けない…」と挫折。でも1年前は「数百本書いてようやく」という情報すら知りませんでした。当然の失敗でした。
おまけ、完全初心者にWordpressはキツい
WordPress、結構キツくないですか?
自分でカスタマイズできるのは、アメブロ等の既存ブログサービスにはない楽しみですが、超初心者にはハードルがめちゃくちゃ高かった!
ちなみに私がどれくらい初心者だったかというと、
「プラグインとウィジェットって何?」
「カスタマイズ?」「メニュー?」
そんな状態でした。
WORDPRSSは、カスタマイズの余地が大きいが故に、見た目を良くすることばかり凝ってしまう失敗、とか。あるあるですね。
見た目はほどほどで、とりあえず記事を書き進める方がいいです。慣れてくるとカスタマイズも簡単にできるようになります。
『今日、初めてWordpressインストールしたけど、ダッシュボードって何?』という方向けの記事は、またおいおい書きます。
こうすればブログを続けられる!簡単な方法3つ
ここまで、私がブログを5記事・3か月で挫折した原因を分析してきました。
ではどうすれば続けられるようになるのでしょう?現時点での結論を3つにまとめます。
「構成案」から考える
「ブログの書き方」を検索すると、「構成案を考えよう」という表現にぶち当たりませんか?
構成案とは目次のこと。
伝えたい内容=タイトルを、分かりやすくするために、「何の情報を・どう分割して・どんな順番で伝えようか」と整理したものを指します。
この記事だと、これです↓
ブログの記事を書くときは、目次から考え始めるとまとまりやすいですよ。私は前回の失敗ブログで、「冒頭から気の向くままに文章をつなげて」しまっていました。
日記ならそれでいいんです。でも「情報を相手に伝える」時はダメです。話の長い人というのは、とりとめなくダラダラ話している印象がありませんか?構成案から作り始めないと、ブログ=文字情報でも同じことが起きます。
作りやすい構成案は、こんな感じでしょうか。
- タイトル(要点だけ決めて、タイトルとして仕上げるのは最後でOK)
- 導入(記事を書く理由やきっかけ)
- 大きな内容ひとつめ
└ 3つくらいに細分化 - 大きな内容ふたつめ
└ 3つくらいに細分化 - まとめ
もちろん、情報量によって増減は自由です。
WEBライティングを知る(勉強する)
アイディアのまとめ方を知った次は、アウトプットの方法です。「WEBライティング」という書き方のお作法を勉強しましょう。
注意すべきは、すべてを「理解」してから書こうとしないこと。WEBライティングはマーケティングや心理学にも通じる奥の深い世界です。
まず概要を知る。そしてとにかく書いてみる!はじめは下手でも支離滅裂でもいいのです、アウトプットほど「学んだ内容の理解を助けてくれる方法」はありません!
クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサービスに登録し、書けそうなライティングの案件を受けてみるのもオススメします。
どのクライアントさんも書く際の注意事項として、WEBライティングの概要を添えて依頼してきます。クライアントさんが提示した注意事項に従って書くだけで、自然とWEBライティングのスキルが身についてきます。
「クラウドソーシングは単価が安い」と言われることもあるようです。でもWEBライティングの勉強代と割り切れば、多少単価が安くても報酬がいただけるだけありがたいと思えませんか?
初心者は1文字0.6~0.8円くらいを案件探しの目安にしてみてください。
とにかくメモ魔になる
ネタは「ふと」思いつきます。そしてすぐ忘れます泣
メモ用に使いやすいツールを用意しましょう。パッと浮かんだアイディアを、瞬時にメモできるツールです。
私はLINEを使います。「メンバーが自分だけのグループ」を作り、自分あてに送る方法です。LINEはストレスなく使えるので、思考の邪魔をせず、サクっとメモれて便利です。
ご自分が使い慣れたツールなら、手書きでもスマホでもボイスメモでもなんでもいいでしょう。
メモのコツは、「スピーディーに書く」こと。後で見返したときに自分だけがわかればいいと割り切って、すぐに書くこと。シンプルですが、徹底してみてください。ネタが一気に増えていきます。
まとめ
私がブログを5記事・1年で閉鎖した原因と、懲りずにまたチャレンジしようと思えるに至った解決案を3つ、まとめてきました。
「勉強→アウトプット→改善→またアウトプット」のサイクルを数多く・スピーディに回せる人が、いわゆる「成長速度が速い人」です。私はこの記事のように原因と解決策を分析してみました。ぜひ、ご自分が続かない理由を振り返ってみてください。必ず解決する方法が見つかります。
一緒に頑張っていきましょう!